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GNOMEヘルプブラウザドキュメンテーション

GNOMEヘルプブラウザドキュメンテーション

GNOMEヘルプブラウザはユーザのコンピュータや、インターネット上にある コンピュータにあるさまざまな形式のドキュメントのための インターフェースです。この簡単なドキュメントはGNOMEヘルプブラウザの 主要な機能について説明します。

コマンドラインオプション

      -d, --debug                デバッグレベル。数が増えると高いレベルになります。
      -h HEIGHT                  ウィンドウの高さ
      -w WIDTH                   ウィンドウの幅
      -x X                       ウィンドウのX位置
      -y Y                       ウィンドウのY位置
          --display=DISPLAY      使用するXディスプレイ
          --no-xshm              Xシェアードメモリエクステンションを使用しない
      -?, --help                 このヘルプリストを表示する
          --usage                使い方に関する短いメッセージを表示する
      -V, --version              プログラムのバージョンを表示する
    

メニュー

GNOMEヘルプブラウザのアプリケーションウィンドウの上部には、いくつかの メニューエントリがあります。これらの機能は、見てわかるとおりです。

ツールバー

ツールバーは、ヘルプブラウザをより一層使いやすくするためのボタンです。 次へ前へボタンによってブラウザは、このセッションでユーザが 訪れたページの履歴にしたがって戻ったり進んだりします。ヘルプボタンで このヘルプが表示されます。履歴ボタンで訪れたサイトの履歴を表示します。 ブックマークボタンは過去にマークしたサイトのリストであるブックマーク を表示します。

URLエントリボックス

エントリボックスによって、URLを直接入力することが出来ます。ヘルプブラウザは 次のような標準的なURLタイプを入力することができます。

http:
HTTPプロトコルを使ってドキュメントにアクセスします。

たとえば:
  • http://www.gnome.org
  • http://www.gnome.org/index.shtml
  • http://www.gnome.org/index.shtml#majic
file:
ローカルファイルシステム上のファイルにアクセスします。

たとえば:
  • file:/home/msf/maji12.html
  • file:/usr/man/man1/ls.1
  • file:/usr/src/gogo/README
whatis:
ドキュメント名の文字列検索をします。

ありえる形としては:
  • whatis:ls
  • whatis:xman
toc:
閲覧可能なドキュメントの目次を読み込みます。

ありえる形としては:
  • toc:
  • toc:man
  • toc:info
  • toc:ghelp
man:
マニュアルページを読み込みます。

たとえば:
  • man:ls
  • man:ls(1)
info:
GNU infoページを読み込みます。

たとえば:
  • info:emacs
  • info:emacs#Top
ghelp:
アプリケーションのGNOMEヘルプを読み込みます。
NOTE:現在そんなに多くのドキュメントはありません。

たとえば:
  • ghelp:help-browser

ブックマークウィンドウ

ブックマークウィンドウは現在使用できるすべてのブックマークを一覧表示します。 ブックマークを追加するには、ファイルメニューの中の ブックマークの追加オプションを使ってください。

履歴ウィンドウ

履歴ウィンドウは過去に訪れたサイトの履歴を一覧表示します。設定メニュー の中で最大長さを設定することが出来ます。